RCMセンサ

　電気抵抗値を利用し、金属の腐食減肉量を測定する腐食センサとなります。
腐食によって減肉した金属の抵抗値の変化から腐食量を求めるもので、温度による抵抗の変化を補正するため、
金属電極を同一面に並べ、片側は防食材料を被覆することで露出(腐食)側との抵抗値の比率から腐食量を求めます。

　写真は炭素鋼を用いた標準サイズのセンサとなります。
お客様のご要望にあわせて金属材料，電極形状を変更することを可能としています。
曲面などに密着させて設置・計測するために基板を薄型化、めっき材料に対応するために電極面をフラットにした
タイプもございます。

材料	炭素鋼、アルミなど　※ご支給材より作成可能
サイズ	横31mm×縦58mm　※変更可能(要相談)
電極の厚み	200～300μm　※変更可能(要相談)
リード線	防水コネクタケーブル1m(標準)　※長さや耐熱仕様変更可能(要相談)
測定機器との接続	防水コネクタ、ワニ口クリップなど　※特殊加工にも対応(要相談)
対応装置	SRCM-301、SRCM-301R